表題の通り、夏期講習会の受講申し込みは、2023年7月7日(金)までです。
勉強の仕方が分からない方は、ぜひ申し込んでみてください!
さて、今週は近隣の中学校の1学期期末考査がありました。
その中でも、今回はいい問題だ!と感じるものがありましたので紹介します。
- \(\displaystyle \frac{1}{\sqrt{3}+\sqrt{2}} \;\;\)は,分母と分子に\(\;\; \sqrt{3}-\sqrt{2} \;\;\)をかければ,分母を有理化することができます.実際に計算し,有理化しなさい.
- \(\sqrt{2023} \;\;\)を\(\;\; a\sqrt{b} \;\;\)の形で表しなさい.(\(\;a,\; b \;\;\)は自然数)
- \(\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}+\sqrt{1}} + \frac{1}{\sqrt{3}+\sqrt{2}} + \frac{1}{\sqrt{4}+\sqrt{3}} + \cdots \frac{1}{\sqrt{2023}+\sqrt{2022}} \;\;\)を求めなさい.(途中式も書くこと.)
これらは1つの大問にまとまった、一続きの小問3つです。
ここで具体的にこの問題の解き方を見せることはしませんが、上手く誘導の流れに乗って解くことができれば、すべての小問に意味があったことが分かってスッキリとした気持ちになるはずです。
受験問題には、しばしば前の小問の結果を利用して解答を作っていくような問題がありますが、この問題の出題者は定期テストレベルの問題でそれを実現していて素晴らしいと思いました。
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