行人塾の学習方針

行人塾では、学校の授業を受けるだけで良い成績をとり続けることは難しいと考えています。
先生が黒板を使って講義をし、生徒は板書をノートに書き写すような、いわゆるインプット型の学習方法は初めて学ぶ新しい概念を記憶に残すことは出来ても、その使い方や応用方法を身につけるのには向いていません。

皆さんが初めて自転車に乗れるようになったときのことを思い出してください。
あのとき、「自転車とは2つの車輪を前後に一直線に並べた乗り物で~」とか「自転車は19世紀にドイツ人が発明して~」とか、自転車に関する知識の勉強をした人はほぼいないと思います。むしろ、補助輪をつけて自転車を走らせる感覚を身につけたり、親に背中を押してもらってまっすぐ走る練習をしたりと、実地訓練を沢山したことで自転車の乗り方をマスターしたはずです。

テストで良い点を取る力も自転車の練習と同様に、十分な実地訓練を積んだすえに発揮される能力です。すなわち、座学で得た知識の使いどころや適切な使い方を、何度も何度も問題演習を繰り返すことで身体に覚えこませていくのです。

したがって当塾では、このようなアウトプット型の学習方法を重視し、少人数での個別指導のために勉強室スタイルをとっています。学校の授業のような講義はなく、生徒がそれぞれ個別の教材で問題演習を進めます。分からなかった問題については、納得できるまで講師が解説していくので、一人ひとりの生徒の理解度を深めることが可能です。

生徒の方は、次の3点を心掛けて学習してください!
  • 熱心であること
  • 毎日の学習時間の確保
  • 課題の意識(いま何をしているのか、いま理解できていないことは何か)

お子さんの学年や志望校によってカリキュラムは変わりますので、下のリンクから詳細をご覧ください。

小学生勉強室